40代の転職に悩んでいるあなたへ。介護職という働き方

2019年01月14日

介護コラム
介護職に必要な資格

時代の需要に合った介護業界はこれから転職を考えている人におすすめ

40代の転職に悩んでいる人で、介護職に興味を持っている人もいるかもしれません。

介護職と一口にいってもいろいろな仕事があり、関連する資格も様々で、キャリアアップの方法も多彩です。

ここではそうした介護職という働き方について紹介していきます。

介護職のお仕事はどんなことをしているのか

介護職の仕事は入所者の生活全般をサポートすることで、食事や排泄の介助をしたり、料理や掃除、レクリエーション、身体機能のサポートも行います。

資格は勤務施設によって必要になる場合とそうでない場合があり、職場環境はデイケアから有料老人ホーム、病院まで様々です。

介護職の仕事内容

介護職の仕事内容は資格や働く場所によって異なります。

食事、入浴、排泄の介助から、入所者の健康管理、身体機能のサポートと維持のためのレクリエーション、料理や掃除、緊急時の対応などを行います。

日常的に高齢者と接して心身両面で生活を助ける仕事と言えるでしょう。

資格は必要?

介護職はとても重要な仕事ですが、絶対に必要な資格というのはありません。

例えば、介護老人保健施設や特別養護老人ホームといった施設では資格に関する規定がなく、基本的に誰でも働くことができます。

ただし、住宅型有料老人ホームではホームヘルパー2級以上の資格が求められるなど、勤務場所によって資格が必要になることもあります。

職場環境はどういうところ?

介護スタッフの職場環境は勤める施設によって様々です。

通所リハビリテーションのようなデイケアの他、

  • 認知症グループホーム
  • 特別養護老人ホーム
  • 優良老人ホーム
  • 介護老人保健施設
  • 利用者の自宅に伺う訪問介護

が職場としてあげられます。もちろん病院も含まれます。

40代に介護職がおすすめな4つの理由

40代からの転職に活きるスキル

介護職は若い人だけでなく、40代にもおすすめの転職先です。

「人材不足」「処遇改善が進んでいる」「前職のスキルが生かせる」「キャリアアップが目指せる」という特徴がある環境は、40代でもすぐに活躍できるようになっています。

1. 介護の仕事は常に人材不足

日本で少子高齢化が進んでいることはよく知られていますが、その影響から介護の職場は慢性的な人手不足に陥っています。

これは深刻な問題ですが、一方で求職者からすると働き口が多いということでもあり、転職がしやすい状況です。

2. 政府が処遇の改善をすすめている

介護の仕事は体力的にきつくて給料も安いといわれますが、こうした待遇状況は政府によって改善されつつあります。

例えば「1億総活躍社会」と「介護離職ゼロ」をスローガンとして、約1000億円規模の財源を入れ、勤務年数10年以上の介護福祉士の賃金を月額平均8万円相当引き上げることが閣議決定されています。

3. 前職の対人スキルやパソコンスキルを活かせる

介護の仕事では、高齢者と会話をしてコミュニケーションを取ったり、入所者の記録をパソコンで入力したりする業務もあります。

したがって、前職で対人スキルやパソコンスキルを身に着けている人は、介護職に転職しやすいでしょう。

いずれのスキルも特別に高度な技能というわけではないので、誰にでも転職できる機会があるとも言えます。

4. 40代からでもキャリアアップを目指せる

すでに紹介したように、介護の現場は需要があるにもかかわらず人手不足で、なおかつ資格なしの未経験者でも飛び込める世界です。

また、人手不足なのは現場だけでなく経営者や主任など管理者も同じなので、40代で転職しても十分にキャリアアップが目指せるメリットがあります。

介護業界でキャリアアップを目指すポイント

介護の世界でキャリアアップを目指すポイントはいくつもありますが、ここでは3つを取り上げて紹介します。

ひとつは「介護派遣から資格取得を目指すこと」、次に「現場を多く経験してキャリアを積むこと」、最後に「生活相談員になって施設の顔」になることです。

派遣から資格取得を目指す

派遣会社に登録して介護派遣スタッフとして働くことは、介護業界でキャリアアップを目指す人にとって有利な道です。

派遣会社なら1つの事業所だけでなく複数の施設を渡り歩くことができ、様々な経験を積み重ねてスキルを向上させられます。

ひとつの職場で働くのも悪くありませんが、たくさんの現場を経験することで、より深く介護の知識と技術を身に着けることができます。

現場経験を積んでキャリアアップの選択肢を広げる

介護業界でキャリアアップしたいなら、とにかく現場での経験を積み重ねることです。

介護に関連した様々な業務を多くこなしていけば、ケアマネジャーなどの資格を取得できるようになり、資格取得によってキャリアアップの選択肢も広がります。

普通の介護スタッフから主任、生活相談員、介護長、施設長、独立開業も可能です。

社会福祉士などの資格を取得して施設の顔になる

社会福祉士などの資格を取得して、生活相談員になるというキャリアアップの道もあります。

生活相談員の仕事は入所者と家族の相談や入所退所の手続き、書類や計画書の作成、自治体や関係機関との連携など多岐に渡りますが、施設の顔として活躍できるので、やりがいと充実感はひとしおです。

まとめ

需要があるのに人手不足な介護業界は、単に就職できるだけでなく、現場経験を積みながら資格を取得したり、前職のスキルを活かしてのキャリアアップも可能。

現場経験を積んでいけば、一介護スタッフから主任や介護長、施設長、独立開業もできます。まさに40代の転職におすすめの職業です。


このコラムの監修者

株式会社エリメントHRC

キャリアアドバイザー

水野 裕貴(みずの ゆうき)

大学卒業後、外資系保険会社にて法人・個人向けにリスクコンサルティング業務に従事。現在は、人材コンサルタントとして医療系有資格者の方に特化した求人をご紹介。病院・事業会社双方へ約1200名を転職成功に導く。候補者様が、次のステージで輝かしいキャリアを築いて頂く為の面談を行っている。