看護師を一度は退職!ブランクがあっても復帰できる?

2019年02月05日

看護師のコラム
ブランクからの看護師復職

看護師として就職したものの、家庭事情により退職してしまった。復職したいけれど「ブランクが長く不安」「現代の医療についていけるのか」などの葛藤があるでしょう。

日進月歩の医療の世界で、新しい知識や技術に対しての不安を抱え、復職に自信がなくなってしまうこともあります。そんな不安を解消すべく、ブランクを乗り越えるための身につけておきたい復職スキル、看護スキルをご紹介します。

復帰するにはどうすればいい?

いざ復職を考えるけれど、「そもそも何から始めたら良いのだろうか」といった疑問から、最初の一歩がなかなか踏み出せないこともあるかと思います。

まずは以前の職場に再就職、条件に適した就職先の斡旋という方法で探してみるのも良いでしょう。

以前いた職場に再就職する

復帰のハードルが高いと思うのであれば、以前の職場に戻ることも考えてみてはいかがでしょうか。

院長が交代し経営方針が変わっていたということもあり得ますが、働き始めるとじょじょに勘を取り戻せるかもしれません。当時一緒だったベテラン看護師さんと思い出話に花が咲くことも。

もちろん退職時の理由を考えれば難しい場合もあるでしょうが、体が仕事を覚えている分、復職には適していたというメリットはあります。十分に検討する余地はありそうですね。

転職サイトに登録し、自分の条件に合う求人探し

何から始めたら良いのか分からない場合には、転職サイトに登録してみるのもひとつの手段。

無料で登録する事が可能で、自分に合った条件の求人を紹介してもらえるメリットは大きいです。ブランクが長い場合は復職支援があったりと、復帰への不安を軽減する精神的なフォローもありがたいところ。

給与の交渉や、見学、面接のセッティングも代理で行ってくれることもあります。

その為にも自分の求める条件、やりたい仕事は明確にし、事前にある程度固めておくことが大切です。転職サイトはのちの自分のプラスになるよう、賢く利用しましょう。

復帰後に感じるブランクとは

看護師から長く離れていたゆえに、復帰後の職場環境でブランクを感じる機会が少なからずあるでしょう。どこの職場でも基本の場合が多い医療行為が、「採血」ではないでしょうか。

1. 採血の経験があるかどうか

採血においては、新しい職場での業務内容を把握していなくとも、全国の医療機関で通用する看護スキルの代表格です。
採血をしない特殊環境で働く看護師も中には存在しますが、経験の有無は最初のハードルとなる可能性が高いです。

たとえ経験値的には浅いとしても、自身で参考書を見直したり知識を得る必要があります。

「経験はないが、しっかりと勉強してきました!」という心構えがある人とない人では、受け入れる側の余裕も多少なりとも違ってくるでしょう。経験がある人もまた、知識や技術の見直しをするに越したことはありません。

2.医療環境の進化や変化

ブランク期間が長いほど、医療現場の環境や診療報酬の制度、雰囲気を含め、ガラリと変わっていることもあります。

大病院などでは、機能評価取得の為、年単位で次々と新しい見直しを行い、同じところに就職しても全く違う環境になっていたということも。日々進化するのが医療なので、これは経験こそが物を言います。

3. 電子カルテの導入

以前勤めていた職場では紙ベースのカルテだったことに対し、新しい職場、または久々に戻ってきた職場では電子カルテになっていたということも考えられます。

電子カルテではパソコン操作が必須となりますので、パソコンが苦手な人は触れるように練習しておいてくださいね。

復帰する前にやっておくべきこと

看護スキルは実戦で身につきます。そのためにも地道な経験の積み重ねが重要です。復職支援やセミナーなども有効的に活用するのも良いですね。

また、現在看護師が離職した際は、届け出をすることが努力義務化されています。都道府県ナースセンターからの再就職のヒントとなる情報提供を受けられるので、届け出の提出はなるべく済ましておくと良いでしょう。

まとめ

しばらく医療の現場から離れていると、どうしても復帰に対する不安はつきものです。

こうした不安への対処方法は実はとてもシンプルで、情報収集が一番のカギとなります。必要な情報を得ていけば、不安は必ず減っていきます。

事前準備も含め少しずつ経験を重ねて、是非また看護師として自信をつけていってくださいね。